大学生の名刺を制作しよう
大学生は名刺を制作した方が良いの?
「大学生は名刺を制作した方が良いの?」という疑問を抱えている方はいらっしゃいます。
確かに、近年では社会人だけではなく学生が名刺を持つ時代となり、コミュニケーションツールとして就職活動で利用している方が増えました。
名刺交換は日本のビジネスマナーの基本で、「少しでも自分の名前を覚えて欲しい」「相手との距離を少しでも縮めたい」という気持ちが形になっております。
大学生でもその思いは一緒ですし、企業の社会人や採用担当者へのアピールへと繋がるのではないかと考えるはずです。
そこで、大学生が名刺を制作するに当たり、得られるメリットとデメリットの両方を見ていきましょう。
大学生が名刺を制作するメリット
・インターンなどで企業を訪問した際に社員と交換できる
・履歴書やエントリーシートと一緒に名刺を送ることができる
・就職活動の記録として利用しているSNSのURLを表記してアピールできる
・名刺交換をすれば連絡して良いという証になるので就職活動を有利に進められる
・セミナーや面接の後にお礼のメールを送ることができる
大学生が名刺を制作するデメリット
・大学生が名刺交換を求めることで身分不相応に見られるケースがある
・履歴書やESと一緒に名刺を送ってもプラス要素に働くことはない
・背伸びして付けた肩書きや文章で礼儀やマナーがなっていないと捉えられる
・オーガナイザーやエグゼクティブ副社長など、ふざけた肩書きを付ければ社会の知らない勉強不足なガキだと思われてしまう
・社会人が大学生の名刺を貰ってもビジネスに繋がらないので嬉しくない
・SNSのURLを表記しているとプライベートの不適切な内容によって逆にマイナスポイントとなる
結果的に大学生は名刺を制作した方が良いの?
上記の点を踏まえ、結果的に大学生は名刺を制作する必要はないという意見が多い印象を受けました。
あくまでも名刺はビジネスで使うツールですし、就職活動のためではないと心得ておかなければなりません。
名刺交換をお願いしたことでプラス要素に働くどころか、マイナス要素に働くこともあるので記載する情報は慎重に選ばなければならないのです。
もちろん、絶対に制作してはいけないというわけではありませんし、むしろ作った方が良いと推奨しているところもあるので学生課やキャリアセンターに相談してみてはいかがでしょうか。
もし、名刺を作りたいという大学生の方がいたら、100枚で990円という格安の料金設定となっているVistaprint(ビスタプリント)を積極的に活用してみてください。
>>> Vistaprint(ビスタプリント)の詳細はこちら