名刺の制作とデータ
名刺を制作するに当たり、自分でデータをソフトで作成し、印刷だけ業者へと依頼するという方法があります。
「自分で名刺を制作したいけれど印刷機を持っていない」「印刷機本体を購入するのは出費が・・・」「プリンタが壊れて使い物にならない」という方におすすめです。
多くの名刺制作業者ではデータ入稿のサービスが実施されており、以下のようなソフトで作成したデータを送り、希望の枚数だけ印刷してもらう形となります。
・Illustrator(イラストレーター)
・Photoshop(フォトショップ)
・Word(ワード)
・Excel(エクセル)
・InDesign
ただし、どのソフトも同じように使用できるわけではなく、印刷業者によっては「Illustrator(イラストレーター)だけ」と決められている場合があるので注意しなければなりません。
名刺やステッカーを制作するソフトで最も有名なのはIllustrator(イラストレーター)で、これを使ってデータ入稿できる業者は多いはずです。
その点、Word(ワード)やExcel(エクセル)のデータには対応していないケースもあるため、業者のホームページで確認しておいた方が良いでしょう。
また、自分で制作したデータを入稿して名刺を印刷する際は、以下の点に気を配る必要があります。
・注文サイズに応じたデータサイズで入稿しなければならない
・印刷方向を間違えないように天・地の確認が必要
・裁ち落としのある場合は塗り足し部分を忘れずに制作する
・仕上がり位置よりも3mm以上内側に文字を配置する
・Illustratorには隠す機能が用意されており、入稿する際は全て表示させる
・印刷用のデータはCMYKカラーで作成する
・文字はアウトライン化してフォントや孤立点が残っていないかチェックする
・綺麗なデザインにするために解像度は350dpi前後に設定しておく
Illustrator(イラストレーター)でデータを作成するのか、Photoshop(フォトショップ)でデータを作成するのかによっても大きく異なります。
しかし、データ入稿の際の注意点に関しては業者の公式サイトで詳しく説明されているはずなので、事前に確認しておくべきです。
制作したデータに不備があると印刷工程に進むことができず、何度も修正して入稿しなければなりません。
当サイトでご紹介しているVistaprint(ビスタプリント)でも自分で制作したデータで名刺を作れますが、どのような点に注意しなければならないのか理解しておいてください。
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