ミラーコート紙で名刺を制作しよう
名刺の制作として利用されている用紙の一つがミラーコート紙で、両面がキャストコートで作られております。
上質紙と比較して高光沢が得られるのがメリットで、表面にはツヤがあるので名刺のデザインが際立つのは間違いありません。
名刺だけではなくショップカードやステッカー、シールやラベルの制作としても活用されております。
東京名刺ランドやワンデイプリント、プリスタやシール直送便といった印刷業者で使用可能な用紙の一つです。
以下では、ミラーコート紙にどのような特徴があるのかまとめてみたので、一度確認してみてください。
・一般的なコート紙と比べて光沢性が高い
・表面にツヤがあって仕上がりが格段に綺麗
・強いコシがあって印字品質もそれなりに優れている
・スタンプを押しても滲みがないのでポイントカードにもおすすめ
・網点の再現に優れておりシャープで高級感がある
・印刷の再現性も高いので微細なデザインの名刺でも表現できる
上記のような特徴を持っており、ミラーコート紙が名刺の制作として適していることがお分かり頂けるはずです。
マットコート紙や軽量コート紙と同じように塗工紙という点では変わりないものの、精度の高い仕上がりを目指したいのならばミラーコート紙を使うのが良いのではないでしょうか。
当サイトでご紹介しているVistaprint(ビスタプリント)では、残念ながらこの用紙を使って名刺を制作することはできません。
その代わりに、用紙にツヤを出して高級感を与える両面光沢仕上げがオプションで追加できるので、拘りのある名刺が欲しい方はVistaprint(ビスタプリント)に依頼してみてください。
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さて、ミラーコート紙に限った話ではありませんが、印刷業者に依頼して名刺を制作するに当たり、用紙の種類によってかかる費用は異なります。
一般的なホワイト紙や上質紙ならば通常価格で制作できても、ミラーコート紙のような特殊な用紙で作ると1枚当たりのコストが高くなるのです。
例えば、名刺やポストカードの作成を行っているワンデイプリントでは、選択する用紙によって以下のように価格に違いが生じております。
<片面モノクロ100枚のケース>
上質紙:450円
アートポスト紙:450円
ミラーコート紙:550円
キュリアスホワイト紙:750円
新局紙:750円
ファーストビンテージオーク:850円
ビジネスマンならば名刺は毎日のように使用するものなので、少しでもコストを抑えたいと考えるかもしれません。
しかし、名刺の仕上がりによってビジネスに影響が少なからずあるのは事実なので、1枚当たりの単価が高くなっても満足のいく出来栄えならば損はしないはずです。