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名刺の役割とは?
本人が自らの名前や会社、所属している部署や連絡先といった個人情報を記載したカードのことを名刺と呼びます。
いちいち説明する必要はないかもしれませんが、現在の日本では一種のコミュニケーションツールとしてビジネスでは欠かせない存在となっているのです。
この名刺にどのような役割があるのか以下では簡単にまとめてみました。
- 自分の名前や連絡先を相手へと分かりやすく伝えるスモールツール
- 会社の商品の情報やキャンペーンを伝える
- 情報以外にも自分自身や会社を相手へとアピールする
上記のような役割を名刺は果たしており、現在ではビジネスではなくプライベートとしても幅広く使われています。
また、単純に情報を伝えられれば良いというわけではなく、どんなシチュエーションで使用するのかを考慮してデザインを練らなければなりません。
- きちんとした人たちが集まる会
- 異業種の人たちが集まるセミナー
- オフ会やコミケなどのラフなイベント
使用する場面によって名刺の役割も大きく変わり、時と場所を選んで制作しなければならないと心得ておく必要があります。
格安で作れるおすすめの名刺制作サービス
ビジネスやプライベートで使用する名刺を制作するに当たり、どのくらいの料金がかかるのか疑問を抱えている方は多いかもしれません。
方法によって異なるので一概には説明できないものの、下記でご紹介しているおすすめの名刺制作サービスを利用すれば格安で作ることができます。
①パソコンとプリンターを用意する
②有償ソフトのイラストレーターを用意する
③デザインを自分で作成する
④名刺専用の用紙を購入して印刷する
⑤名刺の大きさにカットする
このような方法で自宅でも制作でき、「オリジナルデザインに拘りたい」という方におすすめです。
しかし、名刺制作サービスへの依頼と比較するとコストがかかりやすく、プリンターを持っていないのならば本体を量販店で購入しなければなりません。
印刷だけコンビニのプリントサービスを利用するという方法もありますが、名刺のデザインはソフトを使って自分で作る必要があります。
高度な技術を持ち合わせていないと綺麗なデザインへと仕上げるのは難しく、コスト的にもデザイン的にも専門のサービスへの依頼が最適です。
そこで、格安で作れるおすすめの名刺制作サービスを幾つかランキング形式でご紹介しているので、どこに依頼しようか悩んでいる方は参考にしてみてください。
1位 Vistaprint(ビスタプリント)
格安で名刺を制作できるサービスの中でも代表的なのがVistaprint(ビスタプリント)です。
プレミアム名刺が100枚で980円という価格で販売されており、現在ではそこから100円引きの880円という値段で提供されています。
100枚で880円ということは1枚当たり8.8円ですし、用意されているデザインから選んで印刷まで依頼してこの料金は格安だと言えるのではないでしょうか。
そもそも、どのような流れでVistaprint(ビスタプリント)へと注文すれば良いのか簡単にまとめてみました。
①Vistaprint(ビスタプリント)の公式ホームページへとアクセスする
②豊富なデザインの中からお好きなテンプレートを決める
③名前や住所などメニュー左側のボックス内を使って個人情報を埋めていく
④フォントや文字の大きさなども個人の自由で細かく選択可能
⑤「次へ」というボタンを押してプレビュー画面で全体的なバランスを確認する
⑥問題なければ会計をするための準備のページにいく
⑦初めてのご利用の場合は個人情報を入力して無料の会員登録を行う
⑧「100枚」「200枚」「300枚」など購入する枚数を決める
⑨用紙の種類や両面光沢仕上げなどオプションを選択する
⑩お会計ステップへと進んで支払い方法を決める
⑪最後に購入事項を確認して「注文する」というボタンを押して完了
上記のようにVistaprint(ビスタプリント)ではオンライン上で名刺の制作や印刷の注文が可能で、後は自宅へと商品が届けられるのを待つ形となります。
このサービスは単純に料金が安いだけではなく、以下のような特徴も持ち合わせているので確認しておきましょう。
- 6,000種類を超えるバラエティ豊富なデザインテンプレートから選択できる
- 「カテゴリー」「スタイル」「カラー」などデザインの検索機能が優れている
- 厳選された高品質紙を使って印刷して綺麗な仕上がりで届けてくれる
- 厚盛りDECO名刺や裏面のフル活用などオプションの選択が可能
- 名刺以外にもチラシやスタンプ、住所ラベルといったグッズも制作可能
- 注文してから5営業日以内に自宅へと配送してくれる(時期によって異なる)
1年間で1,000万人以上の利用者がおり、自分のイメージする名刺を制作できる格安のサービスなので詳細はVistaprint(ビスタプリント)の公式サイトでチェックしてみてください。
>>> Vistaprint(ビスタプリント)の詳細はこちら
2位 ラクスル
楽天リサーチ調べによると顧客満足度1位を獲得している名刺制作サービスがラクスルで、インターネットで注文して印刷を依頼する形となります。
高品質な名刺を業界最安値で提供しようと心掛けており、どの程度の価格で購入できるのか種類別でまとめてみました。
サイズ | 部数 | 金額 | |
---|---|---|---|
通常サイズ名刺 | 91mm×55mm | 100部 | 463円~ |
欧米サイズ名刺 | 89mm×55mm | 100部 | 480円~ |
小型サイズ名刺 | 85mm×49mm | 100部 | 480円~ |
日本のビジネスでは基本的に91mm×55mmのサイズの名刺が取り入れられていて、他のサイズの名刺を使用する機会は少ないかもしれません。
それでも、ラクスルでは数種類の中から自由に選択できますし、上記のように格安の価格で提供されていることがお分かり頂けるはずです。
料金に関しては注文する名刺の枚数によって1枚当たりのコストは異なり、公式ホームページで確認してみるのが分かりやすいでしょう。
また、ラクスルでは以下のように数種類の用紙から選択でき、他の名刺制作サービスとの大きな違いとなっています。
- 光沢紙(アートポスト)
- マット紙(マット)
- 上質紙(ケント)
- 高級紙(ヴァンヌーボ)
- 強光沢紙(ミラーコート)
- 和風紙(しこくてんれい)
- 淡クリーム紙(PHO)
同じデザインでも使用する用紙によって全体的なイメージには違いが出るので、自分が求めるイメージに合わせて選ぶのが良いかもしれません。
特に気にしないのならば上質紙、ツヤを出したいのならば強光沢紙、和のイメージを象徴したいのならば和風紙がおすすめです。
名刺以外にもポスターやパンフレット、ショップカードやチラシといったグッズも制作できるので一度ラクスルを利用してみてください。
3位 プリスタ。
名刺の安さだけではなく豊富な用紙から選択して制作してもらいたいと考えている方にはプリスタ。がおすすめです。
ライトプランやスタンダードプラン、スタンダードバリューといった様々なコースが用意されているので、料金に関しては「1枚当たり○○円」とは説明できません。
しかし、一般的な上質紙を使ったライトプランならば片面モノクロで100枚140円、片面カラーで100枚340円と格安の価格設定が大きな特徴となっています。
デザインは600種類と他のサービスと比較して少ないものの、代わりに以下のような用紙から好みに合わせて選べるのがプリスタ。のメリットです。
- ニュアージュ:滑らかな表面と質感でツヤがある
- ミラーコート:強いコシと光沢を持っている
- モダンクラフト:茶色というカラーでレトロな雰囲気をかもし出せる
- 竹ハダ:アイボリーに近い色味で程良い厚みがある
- レイナR:発色が良くて表面には適度な艶がある
- アラベールオータムリーブ:表面が少しザラザラとしている
- ヴァンヌーボV:白の明るさと印刷再現性の高さが特徴
- シャインフェイスゴールド:パール調の優しい光沢のある用紙
- ジャガードGA:規則的な小さい凸凹のラインが入っている
全てをご紹介することはできませんが、上記が代表的な用紙でトータルでは60種類以上に及びます。
「プリスタ。の公式ホームページへとアクセス」⇒「商品を選択する」⇒「カートの編集」⇒「配送方法の選択」⇒「支払い方法の選択」という簡単な流れで注文可能です。
他のサービスでは取り入れられていないような珍しい用紙にも出会えるので、プリスタ。の公式サイトへとアクセスしてどんな名刺を作れるのか確認してみましょう。
4位 激安名刺ドットコム
「日本一の安さに挑戦中」というキャッチフレーズが特徴の名刺制作サービスの一つが激安名刺ドットコムです。
店舗の名前に「激安」とついているだけあって低価格が採用されており、「とにかく安い料金で大量の名刺を注文したい」という方に適しています。
実際にどの程度の料金で制作できるのか確認しておきましょう。
- 片面モノクロ:100枚で290円
- 両面モノクロ:100枚で490円
- 片面フルカラー:100枚で720円
- 表面フルカラーand裏面モノクロ:100枚で890円
- 両面フルカラー:100枚で1,190円
このように激安名刺ドットコムでは片面モノクロならば100枚で290円という格安の料金設定となっていて、二つ折り名刺やポストカードの作成も可能です。
安さ以外にもどのような特徴のあるサービスなのか以下を確認しておきましょう。
- 平日の14時までに注文すれば当日に発送してくれる
- ゼロックス社が開発した最新のオンデマンド印刷機を使って印刷している
- OKマットポストやレイナといった数種類の用紙から選択可能
- クレジットカードやNP後払い、銀行振込など支払い方法が充実している
料金の安さだけではなく名刺のクオリティにも力を入れているので激安名刺ドットコムは積極的におすすめできます。
ただし、既存のテンプレートから選んで制作してくれるわけではなく、グラフィック作成ソフトのIllustrator(イラストレーター)で完全データを作ってからWEB上で入稿しなければなりません。
そのため、「自分でデータは制作できない」「既存のテンプレートから選びたい」という方は、上記でご紹介したVistaprint(ビスタプリント)やラクスルを利用してください。
5位 プリントパック
オフセット印刷で名刺を届けてくれるサービスがプリントパックで、「低価格」「高品質」「短納期」という3つを意識しています。
通常料金では格安とは言えないかもしれませんが、期間限定のキャンペーンがプリントパックでは実施されていました。
そのキャンペーンの内容を以下ではご紹介しているので一度チェックしておきましょう。
- フルカラーの100枚の名刺がワンコインよりも安い430円
- メール便による発送で送料は日本全国不要
- 上質紙やアートポストなど6種類の用紙から自由に選択可能
- 出荷までの期間が4日と早く届けてくれる
キャンペーンの利用によって普段よりも格安の価格で名刺を制作できることがお分かり頂けるはずです。
名刺以外にもチラシやフライヤー、ポストカードやポスターといった作成も可能なサービスとなっており、お好きなグッズをオンライン上で注文して届けてくれます。
2016年の7月現在で77万名という方が利用しており、多彩な印刷商品を24時間365日注文できるので詳細はプリントパックの公式ホームページで確認してみてください。
名刺を制作するに当たって
名刺を制作するに当たり、上記のランキングを参考にしてサービスを選べば間違いはありません。
もちろん、自分自身の手で制作するのが悪いわけではなく、「デザインを決めるのが楽しい」「完全にオリジナルの名刺をビジネスで使いたい」という方はいます。
しかし、デザイン案を練ったり印刷したりという作業が面倒だと感じているのならば、専門のサービスへと依頼してみてはいかがでしょうか。
1枚当たりのコストや使用できる用紙の種類、選択できる加工方法はそれぞれ異なるので自分なりに比較してみてください。